雪の中タイへ移動、そしてトラブル
記録的な寒波、大雪が予想される中タイへの移動です。
前の晩から雪の様子を気にしていましたが、降り始める気配は無し。
搭乗予定の機体が土曜日の夜無事到着したのも確認済み。
あとは、朝早めに起きて高速道路の状況と空港の状況を確認して対応を決めていくしかありません。
広島空港へ
念のため朝4時半に起床。
窓の外を確認すると雪が積もっていました。積雪量は道路上で2cm位でしょうか。高速道路と広島空港を確認今のところ問題はなさそうです。
最終的な準備をして出発。高速道路も普段より若干スピードを落とす位で特に問題はありません。拍子抜けしたのは、山の中にある広島空港に近づくにつれ雪の量が増えるどころかむしろ若干減るくらいだったことでしょうか。
近くの正広駐車場(空港が800円/日に対して500円/日で停めることが出来る)に停めて正広駐車場のシャトルバスで広島空港へ。
昨日までの不安は何だったのだろうという位に順調です。(写真は正広駐車場から広島空港へのシャトルバスの中から)
本当の敵は
搭乗手続き・手荷物検査・出国審査を無事に終えラウンジへ。
後は、飛行機に乗って飛ぶだけ。(写真は搭乗予定の機体)
ドアが閉まり滑走路に向かって移動。トーイングカーが切り離された後、地上の係員の方が手を….振り出しません…なんだか怪い予感がします。
以前、空港内で刃物が見つかったとかで手荷物検査のやり直しのため一旦引き返した事件がありましたが、またでしょうか…
本当に飛行機は飛び立つまで何が起こるかわかりません。
そのまま5分以上経過…地上の係員がエンジンを気にしています。その手には工具が握られています。
どのくらい時間が経ったでしょうか? 前へ進み始めたと思ったら向きを変えて搭乗ゲートの方にむかい始めました。
ゲートに着いた後、ようやく「計器の異常のため再点検を行います」との状況を説明いする機内アナウンスが流れました。
エンジンのカバーは開けられ、整備員と思われる方たちの人数も徐々に増えていきます。
ここまでくると「無事に飛べるのか?」より「飛んだとしたら途中で異常が発生たりしないのだろうか?」という不安の方が大きくなります。
結局、整備を終え再び滑走路に向かって移動を始めたのは当初の予定より1時間以上経過した後でした。
本当の敵は、雪ではなくエンジン(計器)の異常でした…….
暑くない
タイまでのルートは広島からは直行便が無いため広島空港→桃園国際空港(台北)→スワンナプーム国際空港(タイ)です。通常は台北で2時間以上乗り継ぎ待ちがあるのですが、この日は出発が1時間以上遅れた上に、飛行時間も3時間近くといつもより30分以上長かった(気象条件が影響したのでしょうか?)ために、乗り継ぎのための手荷物検査を通過した時点で搭乗開始時間まであと20分という状況でした。
結局ラウンジは諦め、搭乗ゲートへ向かいます。
結局搭乗開始時間も30分近く遅れやっと機内へ。今回は最も残念な機体でA330でした。(他にB747やB777の時がある)
約3時間半のフライトを終え、やっとスワンナプーム国際空港へ到着。
入国審査、手荷物の受け取りを無事終えてエアポートリンクに乗るため空港の地下へ。(両替はここでするのがオススメです)
そして、エアポートリンクからパヤタイ駅でBTSに乗り換え。
ここでふと思ったこと….暑くない…..
当然上着は脱いでかばんにしまっていますが長袖です。結構な荷物も持っています。ここは南国タイ。確かに今は一番気温が低い時期ではあるのですが、それにしても涼しいかったです。
今回の寒波はこの辺にまで影響があったようです。
無事チェックインを終えたのは19時過ぎ。日本時間では21時過ぎ。自宅を出たのは6時ですから合計15時間の旅でした。
チャイナエアラインとチャイナエアライソそして反応の悪いディスプレイ
以前から気づいていたのですが、このようこそチャイナエアラインへの画面、最後の「ン」が「ソ」になっているんですね…..
最近の機体の映像コンテンツはちゃんとチャイナエアラインになっているのですが、A330の様な古い機体はそのままの様です。
誰も気づいていないのか、気づいていて直さないのか気になるところです。
当然CAさんも日本人の方がいらっしゃいますから誰も気づいていないはずは無いと思うのですが….
ついでにこのディスプレイこの日は調子が悪いらしく何度か再起動を繰り返していました。
Linuxのペンギンロゴがしっかりと表示されています…
あと、このA330の機体に付いているディスプレイ反応が悪くて最悪なのです…
最悪なのは私自身の操作性では無くて後頭部。
反応が悪いから皆キツツキの様に指で強く何度も押すんです。
そして後ろ座席の人がディスプレイをキツツキの様につつくその感触がダイレクトに私の後頭部を直撃します。
今日は、特に気性の荒い人の様で….指で何度もつつきあげた末、平手やグーでディスプレイを殴りつける始末。
指先なのか平手なのか拳なのかそれがはっきり判るくらい、感触が後頭部にダイレクトに伝わってくるのです。
気になって仕方ありません…..
タイミングを見計らって何度か後ろを振り返ることでやっと気づいてくれたようですが、
5分以上このキツツキと戦っていたでしょうか…..言葉で伝えられないは本当に不便です….
今度、乗るときはA330以外の機体でお願いしたいです…..