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タイの有名な観光地、ワット・ポー、ワット・アルン、ワット・プラケオに行ってきました。私自身2回ですが、新しいカメラとレンズで撮ってみたくなって….
今回は行き方を簡単にまとめてみました。(今回の撮影はiPhone6PlusとD810+28mm/f1.8です)もしこれから観光を計画されている方の参考になれば幸いです。
この3つの観光地は非常に近い所にあるのでゆっくり見て回っても1日で十分まわれます。しかも、慣れていない人にはリスクのあるタクシー、トゥクトゥク、バス等を使用しなくても、宿泊先がBTSやMRT沿線であれば公共の交通機関(行き先や料金を交渉しなくて良い)で行くことが可能です。
タイのタクシーやトゥクトゥクは、慣れていない人が乗ると全てとは言いませんが、ボッタクられます。あと日本の様に手を挙げて停まってもいきなり乗っては駄目です。まず助手席のドアを開けて、行き先と料金(メーターor金額を決める)を交渉しなければなりません。残念なことですが横柄な態度の運転手が多く、日本のタクシーの気分で乗ると気分を害することが多いのが実情です。
服装など
前提として、タイの寺院は服装に決まりがあります。下は長ズボン、女性でスカートを履く方はロングスカートでないと駄目です。(ワット・アルンに登ろうとしている方はスカートはやめておいた方がいいです)上は肩や背中が露出している物は駄目。最悪ストール等を羽織ってもOKですが、うっかり羽織るのを忘れたりしたら現地の方から激しく指摘されたりすることもありますので、予め半袖の物(襟が付いているものの方がよい)を着て行くほうがいいでしょう。(服装制限が明記されていない様な寺院でも現地の方々にとっては寺院は神聖な場所です。そこに立ち入らせて頂くという気持ちを忘れないで下さい。) サンダルもNGです。後は、いたる所で手荷物検査がありますので、爆弾は当然でですが(持っている人がいたら大変ですが)、モデルガンや刃物等疑われるようなものは、持ち歩かないようにしましょう。
トイレはBTSの駅にはありません。船の中(全ての船にあるかは不明)、寺院にはありますので計画的に。
あと、小銭と100バーツ以下の紙幣はある程度用意していたほうが良いです。BTSの駅で「コインプリーズ」とでも言えば両替してくれます。(1000バーツ紙幣は日本円でいえば1万円札位の感覚と思っていれば ほぼ間違いないです。屋台などで出すとお釣りがないと言われることもあります。それまでに両替できなかった場合は、寺院の入場券売場などで1000バーツ紙幣を出してお釣りを貰うと良いと思います。)
ワット・ポーへ
それでは、行き方です。日本人の方はプロンポン・トンロー辺りに宿泊される方が多いと思いますのでその前提で。ワット・ポー→ワット・アルン→ワット・プラケオの順で回るのを形の記事になります。
まず、BTSでサパーンタクシン(Saphan Taksin)駅まで行き、そこから船に乗りワット・ポーを目指します。
BTSの路線図を見て頂いたらわかると思いますがスクンビット ライン(Sukhumvit Line)とシーロム ライン(Silom Line)があって、サパーン・タクシン駅はシーロム ラインになります。2つの路線の乗り換え駅がサイアム(Siam)駅になります。
まず、モーチット(Mo Chit)行きのBTSに乗り、サイアムでバンワー(Bang Wa)行きに乗り換えです。各ホームには行き先として終点の駅が英語で書いてありますので、終点の駅を覚えておけば乗り間違えることはありません。
サパターン・タクシン駅についたらホームから階段を降りて左側の改札を出て、更に左側の出口から出ます。駅を出てそのまま真っすぐ行くと船乗り場が見えてきます。
ここで、チケットを売っていますが1Dayパスを買うか、船に乗ってから料金を払うかの選択になります。1Dayパスは150バーツ、船に乗ってからの支払いは15バーツ/1乗船ですので10回船に乗らないと元は取れません。1Dayパスの特典としては、案内マップが付いていることと、この乗船場に限り優先乗船(一般客より先に乗せてくれる)です。150バーツですから日本円では約500円程度ですので私は1Dayパスを選択。左側の1Dayパスの列から乗ればこの先に乗船させてくれますので、外側の席に座って写真を撮ったりしやすくなります。(ただし大きな船が横を通ると水しぶきがかかることがありますので注意してください)1Dayパスを購入しなかった場合は船に乗ってから料金を払います。お金の入った筒をガチャガチャ言わせながらおばちゃんが回ってきますから直接支払います。
乗る船は旗の色で行き先が違いますが、ワット・ポーに行くには水色またはオレンジどちらに乗っても構いません。
20分位でしょうか、進行方向向かって左にワット・プラケオ、右にワット・ポーが見えてきます。ここで乗船客の半分位が降りますので間違えることは無いと思います。船から降りて人の流れに乗っていくだけですから簡単です。一応書いておくと船着場の建屋を抜けたらそのまま真っ直ぐ。屋台が並んでいてその先の交差点の歩道を渡って少し(10m位)右がワット・ポーの入り口です。(この歩道には信号がありません車の切れ間を見計らって渡ります。自信がなければ他の人の後をついて行きましょう。)
門を入って左手奥に入場券売場がありますのでそこで100バーツを払って入場券を買って入場します。入場券には水との交換券がついていますので中にある交換所でペットボトルの水と交換してもらえます。
この寺院の目玉のとても大きな涅槃像がある建物は土足禁止です。入り口に靴の袋がありますので、その中に靴を入れて入ります。その他も土足禁止のエリアがありますので周りの人や注意書きをよく見て対応してください。
一通り廻ると入場した所に出ますので出た後は、来た道を戻って今度は対岸のワット・アルンを目指します。
ワット・アルンへ
丁度船着場に入った正面に対岸への船の乗船場があります。「3Baht」の看板が目印。対岸へは5分位。戻る時もここから乗船しますので到着した船着場を良く覚えておきましょう。
塔のようにみえるのがワット・アルン。ワット・アルンに向かって右手側に寺院があります。
寺院の方は無料ですがワット・アルンの敷地に入るには入場券を買って入ります。2015年11月8日現在では工事中で登れませんでしたが、通常は登ることができます。かなり急傾斜の階段です。特に女性の方は降りる際、怖くてなかなか降りれなくなっている方がいらっしゃるので、高い所が苦手な方は登るのは避けたほうが無難です。
ワット・アルンの観光が終わったらもう一度船に乗って対岸に戻ります。
ワット・プラケオへ
ここから、船に乗ってワット・プラケオを目指してもいいのですが、歩いて10分程度ですので観光がてら歩いて行くのはいかがでしょうか?
ワット・プラケオへは先ほどワット・ポーへ行った時の交差点を左。白壁に沿って歩きます。この白壁の中がワット・プラケオですのでこの白壁を伝っていけば迷うことも無いでしょう。白壁が曲がる所が帰りの船着場になります。ここから帰りの船は乗りますので一応、覚えておいて下さい。
そのまま白壁に沿って進むと、人の出入りが激しいところが入り口ですのですぐわかると思います。
入ってすぐ右の建物は、レンタルの衣装だと思います。ここに並ばないようにして下さい。その先に手荷物チェック(以前はありませんでしたが先日の爆弾騒ぎの影響でしょうか? 今後、情勢が落ち着けばなくなる可能性はあります。)がありますので、かばんの中を開いて見せます。
手荷物検査を終えると後は、そのまま道なりに奥の入場券売場を目指します。(左手に金色に輝く建物が見えます)
入場券(一人500バーツ)を買って入り口へ。外国人とタイ国民のゲートが分かれていますから外国人の方(Foreignerと書いてある右側)から入って下さい。金色や様々な装飾が施された建物や仏像があなたを待っています。
こちらも、土足禁止のところがありますから注意。また、エメラルドの仏像がある建物内は撮影禁止ですから、カメラはしまうか一眼の場合はレンズキャップをはめるなど誤解を受けないようにしたほうが良いと思います。
また、王宮へ繋がる門(警備の兵士の方がいる所です)がありますので柵越しですが、王宮を見ることが出来ます。
ワット・プラケオの観光が終わったら入った門から出て左手の船着場を目指します。
帰り方
船着場は入って左の方が戻る船になります。ここでも、オレンジまたは水色の旗が立っている船に乗れば大丈夫です。ただし、この乗り場には中国人のチャーター船も多く停まります。間違えて乗らないようにして下さい。(チャーター船は小さめなことと、どんな人が乗っているか少し観察すればすぐわかると思います。)
あとは、朝乗った船着場で降ります。道路の高架があるのでわかりやすいですし、何より大半の乗客が降りますのですぐ分かります。船から降りればBTSで戻るだけ。ナショナルスタジアム(National Stadium)行きに乗って、サイアム(Siam)でベーリング(Bearing)行きに乗り換えてください。
こんな感じで回れば初めての人でも、ほぼ迷うこと無く回れると思います。
参考にして頂けると嬉しいです、