今、タイにいます。
日本で契約している携帯電話(ドコモ契約)も当然持って来ています。
この携帯電話にかけたい人は、この携帯電話番号にかければ海外にいても普通にかかります。便利な時代になったものです。
問題はその通話料です。日本からタイの通話料金は、かけても受けてもその携帯電話の所有者にかかります。
発信については自分で制御出来るのですが、問題は着信です。
友人は「今海外だからLINEで!」とかが通用するのですが、相手によってはそうもいかないこともあります。
それも、たちが悪いのは通話料はかけたほうの負担と思っている方々。特に会社からかけてくる人ですね。自分の懐は傷まないから。海外にいる事を伝えても「すぐ終わりますから!」と言って中々終わらない。
この海外通話料が月々、5,000円~10,000円位でしょうか…. もう耐えられない!と思って対策を検討しました。
検討した結果、ドコモの転送でんわ+IP電話(以前契約した050Plusが眠っていたのでこれを利用)で解決出来そうなので早速トライ!
日本国内からなら簡単に出来たのでしょうが、海外からなので多少苦労しました….手順は次の通り。
- 「転送でんわ」の契約
マイドコモのサイトから出来ます - 050Plusの設定
スマホでアプリをダウンロード、初期設定 - 「転送でんわ」の遠隔操作ON(契約した直後はOFFになっています)
+81-90-310-15900 にTEL(どの電話からでもOK、050Plusからは不可、日本国内からは 159)
ガイダンスにしたがって携帯電話の番号・ネットワーク暗証番号(4桁)・遠隔操作開始の「1」を入力
日本国内からだと転送元の携帯から3桁~4桁の番号で発信すると転送でんわの設定が出来るのでうが海外からだと、その番号に対して発信できないのでこの設定が必要です。 - 転送先電話番号(050Plusの番号)を設定
+81-90-3101-4290 にTEL(どの電話からでもOK、050Plusからは不可、日本国内からは 1429)
ガイダンスにしたがって携帯電話の番号・ネットワーク暗証番号(4桁)・転送先電話番号設定の「3」を入力 - 転送の開始
+81-90-3101-4210 にTEL(どの電話からでもOK、050Plusからは不可、日本国内からは 1421)
ガイダンスにしたがって携帯電話の番号・ネットワーク暗証番号(4桁)、留守番電話サービスに加入するとこの先に留守録のON/OFFせっていがあるようです。 - 転送の終了
+81-90-3101-4210 にTEL(どの電話からでもOK、050Plusからは不可、日本国内からは 1421)
ガイダンスにしたがって携帯電話の番号・ネットワーク暗証番号(4桁)
以上の手順で出来ました。
最大のポイントは、全て終わった後。
着信→その番号の携帯が着信(数秒)→050アプリが着信
となります。転送なんだから元の番号の着信はないと思い込んでいたのが失敗でした。お陰で、設定を何度も行って無駄に通話料を使ってしまいました。
また、後から気づいたメリットとして050Plusはナビダイヤルや一部のフリーダイヤルにも発信が可能とのこと。フリーダイヤルやナビダイヤルに発信する手段がなくて、困ったことも何度かあるので、これは嬉しい限りです。(この転送電話の設定にも使えたらよかったんですけどね….)
次回、必要な機会があったらテストしてみたいと思います。