「たまゆら」の聖地の一つ、バンブージョイハイランドの桜が見頃という情報を得たので行ってみました。
※これ以降は「たまゆら 卒業写真 第4部 ―朝―」のネタバレ要素が含まれますので後日ご覧になる予定の方は、その後で再度お越しください。
今回の巡礼の最大の目的はやっぱり、ぽっての桜。ぜひ満開の姿を見てみたい。
「桜まつり」の行われる明日(10日)にしようか迷いましたが、広島市内の桜は散り始めているので、1日でも早いほうが良さそうと思ったことと、やはり桜まつり当日は人が多いでしょうから写真撮影を考えたら少しでも人が少ない方がよいと思って今日にしました。
予定では5時過ぎに家を出て6時半前には到着の予定だったのですが、少し寝過ごした上に準備に手間取り出発出来たのが6時過ぎ。自分の中では完全に出遅れてバンブージョイハイランドに着いたのが7:20頃….
桜満開の土曜日….駐車場にすんなり停められないかも…..
という不安がよぎりましたが….
そんなことは全然なく….駐車場には2台位しか停まっていません…
ステージのある芝生のエリアには誰もいません….
アニメ関連のイベントで感覚が麻痺してしまっているのでしょうか….
これが世の中の「普通」のようです…
早速、ぽっての桜探しです。ここを訪れたのは今回が初めてなので、まったく場所の検討がつきません。手がかりは呉線。本編や映画でも、ぽっての桜からは呉線が見えています。
本編で「こんな奥の方にも」という感じの表現があったのは記憶しているのですが念のため車を停めた入り口に最も近い第一駐車場から奥へ向かって桜の木の表示を確認しながら奥へ進んで行くことに。
まずは第1駐車場に最も近い呉線沿いに桜を確認します。桜は満開~散り始めといった感じ。朝日を浴びてとても綺麗です。
そして….
あっさり「かおたん」の桜を発見してしまいました。
さすが「かおたん」桜に後光がさしていました。
本編中と同じくその向かい側に…
さよみお姉さまの桜が….
テンションが上がってきました!
奥へ向かって進みます。
上の写真の右手が呉線沿いになるのですが、しばらく桜はありません。
そして、競技場を過ぎた辺りで呉線が見える位置に桜がありました。
近寄ってみると….
香くんの桜でした。と、いうことはその隣が….
「ぽっての桜」です!
満開です!(左がぽって、右が香くんの桜)
更にテンションが上がってきました!
記憶を頼りに1枚….人間の記憶はあてになりませんね…再現率はいまいち…イマイチなのでSSは載せません….
次は呉線側から見てみます!
そのまま降りれないので結構入り口側に戻ってから降りないといけません…
SSとか用意せずに行ったので、こんな感じだったと思いながらシャッターを切ったのですが、なかなかの再現率です!(上の写真の一番左手前に見えるのが香くんの桜です。)
これは踏切内から見た風景なんですね。(線路の中に入って撮った訳じゃありませんよ)
丁度車両は違うのですが呉線が来ました。(当然踏切内から撮影出来ませんので隣の道路から)
丁度、下の写真の角度から「フレー フレー ぽって」の声が耳に入ってきたことになります。(右側がぽっての桜)
麻音たんの後ろがぽって桜…のはずです
この場所は電車がなぜか減速していたので、このやり取りは十分可能な感じです。
なんだか「フレー フレー ぽって」って声が聞こえたような気がしました。
このリアルさが、たまゆらの魅力の一つの様な気がします。
ただ…ちょっと雑草が…..(右がぽっての桜、左が香くんの桜)
そういえば、香くんはここに居ないのですね….
この方向だと、ぽっては三原駅まで呉線で、そこから新幹線に乗り換えて東京を目指す形ですね。このシーンまで考えて、ぽっての桜の位置を設定したのでしょうか?
もし私が竹原に住んでいて東京に行くとしたら、リムジンバスで広島空港。そこから飛行機一択です!
そして、ぽっての「行ってきま~す」の声を残して走り去っていく列車
ただ…このカットは……
明らかに美化されていました….
本当にこういう落書きはやめてもらいたいです….何のためにこんな事するのでしょう…
最大の目的を無事に達成したので、あとはバンブージョイハイランド内を見て回ります。
ステージを背景に桜!
「こまちだけ」って本当にあるのですね。
「マムシ注意」の看板は少し汚れてました。
そして、桜と鯉のぼり
花は満開の上に風が吹くと花びらが舞うという本当に最高のタイミングでした。
この公園を独り占め出来たような…そんな感じでした。
この頃になると、ぼちぼち人が増えてきたので町並み保存地区に移動することにしました。
少し長くなりましたので続きは次の記事で
コメント
はじめまして。
>この場所は電車がなぜか減速していたので、このやり取りは十分可能な感じです。
JR西日本ではおなじみの必殺徐行の影響です。
保線部員の人数・作業量を削減をするべく危ない地域の巡回回数を減らしたことで、大事故を未然に防ぐのが目的です。徐行運転していると脱線しても被害は小さい。
竹原駅を発車してトンネルを抜けてのカーブ区間なので、土砂崩れなどの心配はないように思われますが、確か20キロか30キロ制限がかけられていたはず。
今年は呉線内で土砂崩れが相次いだのも、保線要員を削って予防保守をしていない影響です。
コメントありがとうございます。
単線の呉線ならではの時間調整かと思っていましたが、そういった背景があるのですね。