SFCに挑戦するので! その13 -ブロンズ達成はA380?なので-

ブロンズ達成のフライトは?

3/31時点のプレミアムポイントは29,800。今日はタイから帰国の日です。
使用する便は、タイ航空(国際線)-ANA(国内線)のスターアライアンス リレーです。
そうです今日のフライトで、ブロンズ達成です!
本来は、タイ航空の国際線でプレミアムポイントは30,000を超えて、ブロンズランク達成のはずなのですが、タイ航空分が加算されるのは実際に搭乗してから3日後位ですので、先にプレミアムポイントに加算されるのは羽田-広島間の国内線方。じゃあどっちがブロンズランク達成フライトなのか???
答えが出そうにありませんね。

プライオリティ(優先)カウンターはどこ?

朝、7:35の便ですので5:30頃を目指してスワンナプーム国際空港に。ほぼ予定通り5:35頃に到着しました。タイ航空のチェックインカウンターを確認。

さすが、地元の国を代表する航空会社です。HとJの2列分すべてタイ航空のチェックインカウンターです。(写真がブレブレですみません…)

そして、エコノミークラスのチェックイン待ちの列の長さもすごい…余裕で30分以上は掛かりそうな雰囲気です。
ここでも、スターアライアンスゴールドが活躍しそうです!
なのですが…
優先レーンがみあたりません。すべて、エコノミークラスもしくは預け荷物なしのカウンターです。
仕方なく近くにいたタイ航空のスタッフに聞いてみます。タイ航空のスタッフですので、ほぼタイ人です。日本語はまず通じません。

どうやら、優先カウンターはBの列にあるようです。
「あれ?Bって国内線用のカウンターだったような…」

一瞬、そう思いましたがとりあえず行ってみると、ちゃんとありました。スターアライアンス ゴールドのマークがありました。B-10~12とB14~15が国際線の優先カウンターの様です。
エコノミーの混雑が嘘のようにガラガラです。

チェックイン手続き中に危うくマイルの加算先をユナイテッド航空に変更されそうになりましたが、無事阻止。これはチェックインカウンターの人が気を利かせたつもりで、やろうとするから気をつけないといけません。まあ、普通に考えるとユナイテッド航空の上級会員の会員証だしているんだから、マイルの加算先が他の航空会社になっているのは何かの間違いと思いますよね…
こちらに来る時は手荷物は自動でリレーしてくれましたが、今回は成田に到着して羽田に乗り継ぎですので成田で一度、荷物を受け取らないといけません。来る時にはANAのカウンターで国内線と合わて国際線のタイ航空分も発券されましたが今回は当然ながらタイ航空分のみ。
同時にチェックインカウンター人が「ラウンジを使えるしてあげる」とつぶやいていましたが、搭乗券にROYAL SILK ROUNGEの記載はありませんでした。(前回、タイ航空の国内線に乗った時は搭乗券にこの記載がありませした。)

チャイナエアラインではエリートプラス会員に配布されるプレミアム レーン用チケットの配布はなし。
これは少し残念ですね。

ただ、今日は時間的なものもあるのでしょう。保安検査もイミグレ(出国審査)もほぼ待つことなく通過できました(混雑している時は保安検査とイミグレで1時間以上かかることもあります)。
この時点で、ボーディングタイムまで残り約40分。当然タイ航空の国際線ラウンジは見ておかないといけません。

ラウンジへ

今回の搭乗ゲートはC3。いつもチャイナエアラインで乗ってるE・F・Gゲートとは逆サイドです。当然そこに向かう途中にある免税店は、いつも見ている店とは違いますから少し新鮮な感じがしました。
案内表示の通りに進んでいくと迷うことなくタイ航空のラウンジに辿りつきました。
ここでも、受付の人にユナイテッド航空の会員証を表示したiPhoneと搭乗券を重ねてだしたのですが、チケットだけを手に取り残念そうな表情を浮かべチケットを返されそうになりました…iPhoneの画面を指差しながら少し前に押し出すとようやく気づいてくれた様子で、搭乗券とiPhoneを一旦預かって端末を操作したあと、表情が笑顔になって無事ラウンジに案内されました。
こんなことしなくてもいいように、早くANAのスターアライアンス ゴールドが欲しいものです…

タイ航空のラウンジについては、また別の記事で書きます。

いよいよA380に搭乗

ボーディングタイムの10分前にラウンジを出てゲートにむかいます。
今回の機体はA380。あの定員500人超え。総2階の超大型機です。
ゲートに近づくに従って見えてくるA380の大きな機体。こうしてみるとやっぱり大きいです。

ANAやJALではまだこの機体に乗ることができませんから、これは本当にラッキーでした。
搭乗開始は定刻のボーディングタイムから約20分後でした。
いよいよ搭乗の時。

優先搭乗で機内に入り、エコノミーの表示を確認してゲートに入ったつもりなのですが、そのボーディングブリッジの向かう先は2階席に向かっています…「あれ?上の方??」と思いながら進んでみました…
機内に入って座席番号を見せると、「奥の方」と案内されたので「こっちで正解だったんだ。」と思いながら奥に進みます…
ですがそこは明らかにビジネスクラス…

クッションのTHAIの文字が逆さまに置かれているのがタイらしいですね…
その割に生花が置いてあるんですよ。わかりますか?

更に奥に進むと、そこはプレミアムエコノミーっぽい…
一番奥まで来ても自分の座席番号は見当たりませんでした。
仕方なく近くのCAさんに確認すると、「DOWN」と言いながら更に奥を指さされました。

そうですよね…当然エコノミーは下ですよね…

どこをどう見間違ったのかわかりませんが、お陰でA380の一番奥にある階段を見ることができました。

席も後ろの方でしたので、逆走もわずかで済みました。

こちらがエコノミークラス。カラフルですね。

シート配列は3-4-3です。

窓から見える翼。大きすぎて向こう側が見えません…フラップも巨大です。すごい迫力。

荷物の置き場所は無事確保してシートに座ってゆっくりしていると、あとから入ってきたアラブ系の人が自分の席を確認した後に、騒ぎ始めました。
3人組のその乗客は、正規の座席は3人並びのそれぞれ真ん中の席でバラバラになるのが気に入らない様子。3人横並びにして欲しいとCAさんに頼んでいると思われます。こんなの発券の時に気づくでしょ…
ただ、この便はほぼ満席だったらしく(ANAやJALは小型機に切り替えてるんですけど、それは本当に正解だったのでしょうか??)座席表」と思われる紙を見つけながら頭を抱えています。結局、CAさんが他の乗客に席を替わってもらうよう依頼したんでしょうね。騒いでいた人達が移動を始めた時、隣が空席になるかと一瞬期待したのですが、他の座席の搭乗券を持った人が移ってきました…

そして離陸

飛行機が滑走路に向けて動き始めたのは、定刻から約40分遅れ。ドアクローズから20分以上経過した後でした。私が優先搭乗で乗ってから約1時間後…
こうなると優先搭乗が良いのか悪いのかわからなくなってきますね。

当然ですが、このタイミングで飛行機はスラット(翼の前)とフラップ(翼の後)を一杯に拡げます。この時にどの飛行機でも「ウィーン」という感じの、アクチュエーター(モーター)が動く音がするのですが、その巨大な翼ですから、スラットもフラップも大きくアクチュエータの動く音もとんでもなく大きい「ウォォォ~~ン」って感じのまるでサイレンです。座席も翼のすぐ後ろだったので、最初音が鳴り始めた時は何かあってサイレンが鳴っているのかと驚きました…(タイ航空ではドアクローズから水平飛行まで。着陸態勢に入ってからドアオープンまで電子機器がNGの様ですので写真が取れませんでした。残念。)

離陸の時、滑走を始め機体が浮き上がるまで、本当にこの巨体が飛ぶんだろうか???と少し不安になったりもしましたが、ちゃんと飛ぶんですね…当たり前ですが。
上昇を続ける間、普通の飛行機だったら雲に入る時に若干でも「あっ!今雲に入った」という感じがする(若干機体が上から押されているような感じ)のですが、このA380は殆どそれを感じない…水平飛行に入っても、普通の飛行機なら良くある飛び石の様に跳ねる感じの揺れも緩やか。巨大な塊が空気の中をその重さで突っ切ってる。そんな感じの乗り心地でした。あとは、座席と窓の距離がかなりあるので、窓側だとかなりゆったりした感じがしました。

そして、運命の機内食。前回は散々な目に会いました。今回のメニューは朝と言うこともあるのでしょう。選択肢は「オムレツ」 or 「フィッシュライス」でした。タイの魚料理というとあんまり良い印象がないので、オムレツを選択。CAさんの返事は日本語で「調べます」でした。もう嫌な予感しかしません…横の席の人は「フィッシュライス」を選択していました。
案の定、「オムレツはなくなったから魚で我慢な」(これは英語でした)と、横の人は食べ終わったくらいのタイミングでようやく運ばれてきました…今度は陶器の器ではなくてアルミの容器でした。どういう基準なんでしょうか…

しかし最近、タイ航空に限らず機内食では散々な目にあってます…

沖縄上空

離陸から約3時間半経過した時ふと画面をみると沖縄の上空でした。今年になって何度も訪れた場所。そして明日も訪れる場所。そう、タイから帰国した翌日にあたる明日も修行で沖縄往復です!
なんだか沖縄が特別な地になっているような気がします。

成田へ到着

着陸態勢に入る時も、スラットとフラップと展開する音は大きく鳴り響きました…
まどから見る翼もとても大きく、更にそれがスラットとフラップを展開して更に大きく鳴ります。なかなかの迫力です。
このA380への搭乗はブロンスステータス達成の良い記念に鳴ったと思います。ANAがハワイ路線に導入を決めていますが、私の環境では乗れる確率は殆んどありませんからね。
こうして無事成田に到着。しかしここから羽田に移動しなければなりません。

羽田へ移動

リムジンで行けば簡単なのですが時間的にも余裕があったのと、出張ですので少しでも経費削減の意味で電車を利用することにしました。選択したルートはは成田スカイアクセスで大門まで行きそこからモノレール乗り換え(浜松町)て羽田空港に向かうというもの。

私の後に一人の外国人が乗ってきました。英語で「本所吾妻橋に行きたいのだけど、この電車でOK?」と言った感じで聞かれた(はずです)のですが、私自身そもそも「本所吾妻橋」ってどこだ???という状態です。列車の発車が迫り「もしこの電車じゃなかったどうしよう…」かなり焦りながら乗換案内アプリで調べてみるとなんと大門より数駅手前の押上駅で乗り換えて一駅ではないですか…「この電車でOK!降りる駅に着いたら教えてあげる」そう伝え(つもり)て目的の駅を目指します。途中「あれがスカイツリーだよ」など話しながら、押上に到着。乗り換える都営浅草線も丁度向かいのホームいました。「あれだ!あれだ!あれに乗って1駅ね!」私の英語でどこまで伝わったか分かりませんが、彼は「あなたのサポートに感謝します」という言葉を残して笑顔で手を振って都営浅草線に乗り換えて行きました。私の小さな国際交流は無事に役目を果たして終了。

後は私が無事に羽田に到着しなければなりません!
時間も迫ってきているので失敗は許されません。大門駅の駅員の方に出口を確認するとA1の出口から出るように案内されました。おそらく私が大きなキャリーケースを持っていたのでエレベーターのあるこの出口を案内したのだと思いますが、この出口からでてモノレールの浜松町駅に行くのが分かりにくい…そのまま目の前に「浜松町駅」と見えたので、そこに行ったら…そこはJRの浜松町駅でした…モノレールはその手前で右に曲がらないといけなかったんですね…でも目指したい駅が「浜松町駅」で、目の前に「浜松町駅」って書いてあったら…そこに行ってしまいますよね???
無事にモノレールの浜松町駅到着。あとは羽田空港第2ターミナルで降りるだけです。

プライオリティ カウンターが見つからない

羽田空港でANAは手荷物預かりの自動システムを稼働させています。ですが今回は国際線からの乗換です。大きさと重量は大丈夫なのですが、このまま自動の機械で預けてしまうとプライオリティのタグが付きません。発券と手荷物を優先で預かってもらうには有人のカウンターに行く必要があるのですがいくら探してもないのです。
近くにいた係員の方に聞いてみましたが、指定された所にあったのはダイヤモンドクラスの表示がしてある自動ドア。
当然ここは使えません。そしてその近くにあったのはスターアライアンスゴールドを始めとするダイアモンドクラス以外の上級会員の表示。
でもここは保安検査場の入り口…そう思っていました。
「プライオリティ カウンターなんてどこにもないじゃない…私は発券と手荷物を預かってくれるカウンターを探してるんだよ…」
さっきの係員の所にもう一度確認するのと、少しイヤミでも言っておこうと戻りかけた時…
「そういえばプレミアムチェックインって書いてあったよね…チェックイン???。もしかしてこの中にカウンターがあるというオチ?」
おそるおそる自動ドアを入ってみるとその中に保安検査場の入り口とチェックインカウンターがありました…

他の空港は普通のカウンターに並んで優先カウンターがあるんです…これはわかりにくい…
案内の人も自動ドアの向こうにカウンターがありますと一言、言ってもらえば分かり易かったのに…
手続き中にふと座席の空き状況を表示しているディスプレイに目をやるとプレミアムクラスが空いています…
もう晩御飯を食べている時間はないし、少しでもプレミアムポイントになると勢いでプレミアムクラスにしちゃいました…国際線から乗り継いだ場合は消費税がかからないらしく、普段は9,000円のプレミアムクラスへのアップグレード費用は、8,334円になりました。

ここでも、「マイルはユナイテッド航空におつけしますか?」と確認をされました…
「さっきあなた、プレミアムクラスのアップグレード料金をマイルで払うか聞いたよね??その画面には今のマイルの残高やプレミアムポイントが出てるんじゃないの???私は今日のフライトでブロンスステータス達成なんだよ???なんでユナイテッド航空につけるの???」と突っ込みを入れたい気持ちで一杯になりながら、あくまでも紳士的に「ANAのままでお願いします」と言っておきました。

さらにこのカウンターの人、「今回の予約にスターアライアンス ゴールドを登録しておきますね」と気の利いてる感をアピールされたていたのですが、「プレミアムクラスにアップグレードしたのに今更スターアライアンスゴールドを登録して何の意味があるのでしょうか???」とまたもや突っ込みを入れたい気持ちで一杯になりましたが、あくまで紳士的に「ありがとうございます」とお礼を言っておきました。私を送り出したそのカウンターの方の表情は達成感に満ちあるふれていました…なんだか微妙….

ブロンスステータス達成のはず

無事広島に到着。今日のフライト分のプレミアムポイントが今晩加算され、明日には30,000プレミアムポイントを超えてブロンズステータス達成です。
一気にテンションが上がってきた感じです!

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