Qrio Hub (Q-H1) をもっと使ってみたので

先日発売されたQrio Hub (Q-H1)をもう少し使い込んでみましたので、その結果を書いてみます。

Qrioのオーナーは複数登録ができる

これはQrio HubというよりQrio本体の方になると思うのですが、一人暮らしですから気づきませんでした。オーナーという言葉が書いてあるから1台のQrioには1オーナーだと思いこんでいました。
これに気づいたのは、前回の記事で書いた、通知や履歴がどの端末で操作したかものかわからないという事に対して何か方法があるのか検討していた時の事です。
通知や履歴にはQrioのユーザ名はついています。ただ、このユーザ名を変更しようとすると、同じQrioアカウントの物は連動して変わるため、ここを端末ごとに変更しようとするとQrioのアカウントを端末毎に取る必要があります。
そうすると、オーナーのアカウトからキーシェアという形でキーを発行してもらうしか無いと考えたのですが、そうするとキーシェアで貰ったカギでは、「手ぶらで解錠」やQrio Hubを経由した操作は出来ません。
そこで、「オーナーとしてもう一台登録したらどうなるんだろう?」と考えたわけですが、恐らく2台め登録ではねられるか、後から登録した方が有効になって最初に登録していた方は無効になる。そう思いながら、iPhoneの方のQrioアプリからログアウトして、別のメールアドレルでQrioのアカウントをとり、オーナーキーとして設定してみると….

登録できてしまいました。じゃあ、Xperiaの方が使えなくなったのかと思いきや、Xperiaの方も問題なくQrioの操作はできる模様。だた、iPhoneの方はQrio Hubを設定してない状態(QrioとQrio Hubを切り替えるボタンが消えていた)になっていました。こちらもiPhoneでQro Hubの設定をし直すとiPhoneでもXperiaでも問題なく使える様になりました。

というわけで、Qrioには複数のオーナーが登録できるということがわかりました。
こうすれば、履歴や通知を見た時にどのカギで操作したものかわかります。

Qrio Hubの設定時SSIDを拾ってきた

初回のセットアップの時はSSIDを全く拾ってこなかったのですが、今回はしっかり拾ってきてました。しかも、その電波強度を見るとスマホのものより感度がよい様です。恐らく、初期設定時にファームウェアのアップデートがありましが、SSIDを拾ってこないという不具合はそれで改善されたのでは無いでしょうか?
恐らく次のロットからはこの改善されたファームウェアが最初から採用されて、初期設定のときでもSSIDを拾ってくるようになるのでは無いでしょうか?

通知はまだダメダメ

もしかして、通知がまともに届かない件は、同じQrioのユーザアカウントが原因で、今回1台1アカウントにしたことにより改善されるのかと期待してみましたが、やはり不安定なまま。
おまけにiPhoneの方は施錠が解錠として通知されるようです。
本当に、テストしているのか疑いたくなるレベルです。

今後の検証について

前回の記事からわかったことはこんな感じです。
あとは、「手ぶらで解錠」の精度を上げるために2台の端末で「手ぶらで解錠」の設定をすることは意味があるか?という検証を始めてみました。この検証の結果や、その他改善がされた場合改めて記事にしたいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告