設置と設定をようやく終えて、実際に使ってみます。
アプリの立ち上げ。
立ち上げ時にアプリ(ファームウェア)の更新確認と、今の鍵の状態を見に行く様子。
トータルで3秒位。これはアプリとしては標準的だと思いますので、さほどストレスは感じません。
アプリからの施錠と解錠
アプリからの施錠と解錠….
速い! 速いです!
アプリのボタンを押すと0.5秒もしないうちに、サムターンが回り始めます!
3年前の今となっては旧機種の紹介動画の印象そのまま!
オートロック
今回オートロックのため、扉がしまった事を認識するために近接センサーが追加されています。ただ、センサーの受け側はドアのフレームに貼り付けるしかなく、近接センサーとしては若干距離があるため多少の不安がありますがどうでしょうか….
何度か、開け締めしてみましたが…
完璧です!ドアが閉まって約2~3秒後に鍵がかかります。
旧機種は手で解錠してから指定した時間が経過しないと鍵がかかりません。極端な話その間は不審者が侵入し放題です!
ですが、これなら不審者が侵入することは無理でしょう!
手ぶらで解錠
旧機種では、本当に気まぐれ動作だったこの機能。玄関の前で待つこと数秒でやっと開いたり、たまに真夜中に勝手に解錠したりとまともに使えない感じでした。
外出から帰ってきた時に、自動で鍵を開けてくれるという、スマートロックの一番目玉とも言える機能。この新機種ではどうでしょうか…
実際に設定したスマートフォンを持って数百メートル離れてみます…
そして、スマートフォンはポケットに入れたまま、普通に歩いて玄関まで…
あと、7~8m位まで近づいた時、遠くで「カチャッ」っと鍵の開く音がかすかに聞こえました。そのまま近づいてドアを開けてみると、確かに鍵は開いています。
まあ、旧機種もたまにはうまくいくこともあったのです。偶然かもしれませんので、もう一度…ちゃんと開きます!
もう一度!….ドアの前に行くまでにちゃんと鍵が開いて私を待っていてくれます…
完璧です!
実際使ってみて…
今日、数時間使ってみただけですので、まだ評価をするのは早いかもしれませんが、今の所、設定はグダグダでしたが、それを終えての実際の動作は完璧です!
確かに、旧機種はイロイロとダメダメでしたが、その反省点が見事に活かされていて、とても完成度の高い商品になっていると思います。約2万5千円(QrioHubを持っていなければ更にプラス)と安いものではありませんが、玄関の鍵は毎日触れる部分。それが便利になると、生活環境に大きな変化が起きた感じがしますよね。