今日は土曜日です。
この休みを使って、今は取り敢えず仮組みで動かしているマイニングの機材を本稼働の形にしなければなりません。
グラフィックボードは昨日、勢いで1080Tiのグラフィックボード3枚を加えて、1080Tiのグラフィックボードが5枚後はとおまけの1050Tiのボードが1枚。総勢6枚体制、投資総額は60万円を超えてしまいました。もう、後には引き下がれません!
さすがに、この数のグラフィックボードを机の上に並べるわけにはいきません。一般的にはマイニングのリグ用に作られた専用のフレームやアイリスオオヤマのメタルラック等を使うのが一般的なようですが、私はダイソーのメタルラックのパーツで組んでみることにしました。
ダイソーのメタルラック用のパーツ。一つ一つは108円、高いものでも324円のですが、必要なパーツを足していくと結構な金額になりますね…全部で総額6000円位。アイリスオオヤマのメタルラックの方がコストパフォーマンスはいいですね…
ヤマト運輸さんから届いた荷物を引き取って、これで全て材料は揃いました。
まずはメタルラックから組んでいきます。
実際に組んでみるとイメージ通りにならない所が多々あり…
結局はこんな形に落ち着きました。
6枚あるグラフィックカードをスペースを開けて収納したかったのと、グラフィックカードで一番最初にダメになると思われるファンが水平方向を向いていた方がファンの軸に対する負担が少ないのではないかという考えでこの形にしてみました。
さあ次は機器の設置です。今回追加したのはこれだけ。
設置が完了! 取り敢えず今回追加した物は後にして今まで同じ構成で、電源ON!
CPUとグラフィックのファンが一瞬回って…そして止まる。
この瞬間はあせりました…メタルラックの上に移設しただけなのに…
もしかしてどこかショートしてる??
何度もメタルフレームとの接触や配線を見直しましたが原因が分かりません…
10分位格闘してやっと間違いに気づきました。
CPUの補助電源。移設の際に配線が絡まっていたので一旦抜いたのを忘れていたのが原因でした。
早速挿し直して電源をON。無事に起動しました!
いよいよフル装備での実験です。
ライザーカードや配線を繋いで、電源ON!
起動画面のグラフィックカードの異常を示す赤い点滅のカードが一枚あります…
一旦電源を切って、配線をチェック。
間違いはありません。念のためライザーカードの挿す位置を変えて、もう一度電源ON!
駄目です…
そんなことを何度か繰り返した後、ふと目に入ったのがコンセントでした。
3つ目の電源を挿し忘れていた。それが原因でした…
何とか無事に起動!
naiceHashの画面で確認すると…
とんでもないパワーアップです!!
あとはこれをいかに効率的に動かしてかが今後の課題ですね。