昨日、マイニングを始めると決めてマザーボードとCPUだけは手配しましたが、その他のパーツをまだ決めることが出来ていません。
一番のメインはグラフィックボード。これで今後のマイニング人生が決まる。そういうものです。色々と調べてみるとAMD(Radeon)系がいいと言う意見が多いのですが、ガッツリやっている人はNVIDIA(GeForce)系という感じがしました。
何より、とにかく在庫がない。在庫があるのはAMD系ではRX560。NVIDIA系ではGTX-1050Tiあたりのマイニング用としては最底辺の物位。マイニング用に最適と言われるRX570やRX580、GTX-1060やGTX-1070あたりはどこを探しても在庫がないのです。
最初は、比較的在庫のあるRX560やGTX-1050Tiを昨日注文した最大19枚挿さるというマザーボードの特徴を活かしてやってみようと考えていました。
ただそれでも、同時に5枚~6枚以上となると、なかなか難しいのです。
「やっぱりすぐに始めるのは難しいかなぁ…」
そう思い始めた時に、ふと気になった言葉がありました。
「GTX-1080Tiだったら、マイニングをやめたとしても、それなりの価格で売れる」
確かにそうです。マイニングはやっぱり赤字だからやめるとなった時、GTX-1050TiとかRX560なんてまともな値段では売れませんよね。GTX-1080Tiの在庫は多少ですがあります。在庫があったのはドスパラさんで最初は玄人志向の物を買おうと思っていたのですが、悩んでいるうちに売れてしまいました…
結局、グラフィックボードは在庫のあったPalit NEB108TS15LC-1020JというGTX-1080Tiをつんだ物。しばらくグラフィックボードなんて気にしたことが無かったので、「最初Palitってメーカーなんて聞いたことないぞ!」と思ったのですが、調べてみると日本ではこのドスパラさんだけしか扱ってないものの世界的にはそれなりに実績のあるメーカーの様子。
しかもなんと、これを2枚もポチってしまいました。
昔は、最上級グラフィックボードを2枚も買ってSLIやCrossFireなんてやる人の気が知れないと思っていたのですが、その最上級グラフィックボード2枚あっさりポチってしまった自分がここにいました…
その他は、Amazonに在庫があったのでAmazonで調達。
まずはグラフィックボードをもう1つ!
GTX-1080Tiを2枚買ったのになぜ1050Tiなのか….まあ19枚もグラフィックボードが挿さるマザーボードにGTX-1080Tiとはいえ2枚じゃ寂しかったのです…
次は電源
多少高くても少しでも電力効率がよいPlatinumを選びました。余裕をみて本当は1000W以上の物をと思ったのですが、こちらも軒並み売り切れ。今回の構成なら750Wでもいいかとも思ったのですが、やはり連続稼動させるものですからあまりギリギリをいうのも怖かったので、こちらを選びました。
次はメモリー
今回、私はLinuxベースのethOSでの運用を考えているので4Gでも良いかとも思ったのですがWindowsのNiceHash Minerを使ってみる可能性も0ではないので一応、4Gを2枚の8Gにしました。
次は、ethOSをインストールするためのUSBメモリー
容量的には8Gでも十分なのですが、USB3.0対応となったら8Gという容量が殆どなかったのと、見た目がスタイリッシュだったのでこれに。
次に、スイッチやLED付きのケーブル。今回はケースに入れずに運用するので電源ボタンやリセットボタンをマザーボードから引き出す必要があります。
まあ、基本的にショートさせればいいので、ドライバーなんかでやっている人もいますが…
そして、マイニングの収支求める為に最も重要な電気代。その確認の為にこれを買いました。
Bluetoothの範囲内であれば、スマホやPCで消費電力が判る様です。マイニング用の機会は発熱とファンの音を伴うため居住空間から離しておきたいので、こういった機器のほうが良いと思って通常のワットチェッカーよりかなり高いですが、こちらを選びました。
最後に、電源コード。
1つ250Wととんでもない消費電力のグラフィックボードが2枚。そして将来的には増設。
取り敢えず今のところはエアコンのコンセントを使う予定なので3Pのしっかりした物を。(結局ワットチェッカーは2Pなのですが)置き場所や電源をどう取るか、結構考えないといけません。この辺の考察はまた別の記事で。
あとは到着を待つだけです!