契約更新月
今月はXperia Z1改めZ3とXperiaTab Zの契約更新月です。
Xperia Z1はケータイ補償 お届サービスによって幸運にもZ3に生まれ変わったので、旧料金プランのまま取り敢えずこのまま契約を続行するとして問題はタブレットの方。
昨年12月の支払いを最後に本体代金の分割払いが終了していますが、実質0円で購入して本体の分割払いと同額の購入サポートがついていたのですが、それも分割払い終了に合わせて消滅。
このままだと結局本体代の支払いは終わっても月々の支払いはそのままという悲しい状況。
XperiaTab Zはタブレットということで、使うのは基本自宅内。動画を観るかKindleで書籍を読むのが主な用途。通信は年に数回実家に帰った時に使う位。
そして新規に新しいタブレットを購入するにしても、今は総務省からの通達により実質0円やキャッシュバックが禁止が施行された直後という最悪のタイミング。
解約するしかないか…と意思を固め広島市内の某docomoショップに突入!
docomoショップ店内で
番号札を取って待っていると、来店目的を尋ねられ解約の意思を伝えて店舗内をうろついていると、XperiaTab Z4が展示されていました。
価格はあえて書きませが、これなら買うのもありかなと思わせる価格。
解約から一気に「迷い」の気持ちが芽生えました…..
ただし、問題は本体代金ではなくて通信料。本体代金を考えると機種変更ではなくて、今の回線を解約して新たに契約するのが当たり前なのですが、今のXperiaTab Zは、旧プラン&今は受付を終了している、タブレット用割引が適用されている状況。確実に通信料Upが目に見えています。
ただ、一旦購入に傾いたこの気持ちを抑えることが出来ずさっきの来店目的を確認しに来た店員さんを再度捕まえ「すみません新たな端末の購入も検討したいので料金プランの確認も一緒にしたいのですがよろしいですか?」と伝え順番待ち。
そしてiPad Proへ
順番が来て、店員さんにデスクに案内された後、解約に来た旨とXperiaTab Z4を購入した場合の月々の料金を確認したいという2件を伝えました。
そこで、提案されたのが現在の主回線Xperia Z3を新料金プランに変更するというプラン。新料金プランに変更というと「シェアパック」のイメージしかなく、シェアパックで2台だとどう考えても今より価格Upは既に自分で計算済み。「やっぱりXperiaTab Z4は諦めるか…」そう思って、店員さんの手によって書かれていく料金を見ているとなんだかシェアパックの数字と全然違う….
全部数字を書き終えたあとで、その数字の説明が始まった。
店員さんの提案は、主回線を新料金プランに変更して新しく契約するタブレットの方を「2台目プラス」という形で契約するというもの。
月々の料金が2千円以上も下がる計算…
ネットで散々言われていた「docomoの新料金プランは通話しない人には値上げ」「旧プランを継続するために機種変はしない」等の言葉で思考が停止し、新料金プランと聞くだけで拒絶していた自分が本当に愚かに思えてきました。
新料金が発表されてから今まで3万円以上無駄な通信費を払ってきた計算になります….
そしてこの2000円以上値段が下がるという言葉によって目覚めたのがiPad Proへの夢。店頭で見た購入サポートを引いた実質負担額は3千数百円。今まで払い続けてきた価格に数百円足せばiPad Proが買える計算です。
気がつけば店員さんに「iPad Proだといくらになりますか?」と聞いていました。
「iPad Proですか! いいですね! 私も欲しくて迷っているんです!」という店員さんの返事。それまで気づかなかったのですが、その店員さんの腕に輝いているのはApple Watchでした。
続けて「丁度ゴールドの在庫が1台ございます」
なぜ「丁度ゴールド?」と思ったら私の持っていたiPhone6Plusの色がゴールドなのを見てたんですね。
一応、価格を聞き、どうするか迷っていた所、「取り敢えず解約の処理を先に済ませますので、それまでじっくり考えて下さい」と、解約の処理に移ります。
一旦、現行の主回線と副回線を新料金プランに変更して解約したほうがお得とのこと。
なんだか「頼れる店員さんオーラ」全開です。
私のような数回線持っている多少複雑な場合は量販店や近所のdocomoショップではスムーズに行かず、都度センターに問い合わせる様な頼りないハズレの店員さんが多いので当たりの店員さんの多い広島市内のこのdocomoショップで契約する事が多いのです。
そして契約
解約処理が終わった後、新しく契約する回線についての提案が…
店員さんの手元の紙にはいつもの大量のオプション類….
「頭金(5000円位だったはず)の替わりにこれらを契約頂く」
そうですよね…こう来ますよね….また来月チマチマ解約するか….と思っていたら
さっさとその紙を引っ込め、店員さんの口から次の言葉が…
「こちらを購入頂いても結構です。」
「デデーン」って感じで出してきたのが「amadana」のハイレゾ対応のイヤホン。
「こちらを5000円(位だったはず)で購入頂いたら頭金は必要ありません」
これってこのイヤホンを買わないという選択をする人がいるのでしょうか…..
買わなくても5000円は払わないといけないわけで….若しくは、ざっと見ただけで20個位はあるあのオプション全て契約するか…
「私も使っているのですが、結構いい音なので本体がハイレゾに対応してなくてもiPhoneで使っています」と力説されておりました。
普通の店員さんならただの営業トークと思ってしまう所ですが、「手元に輝くAppleWatch」と「頼れる店員さんオーラ」がその発言に目に見えない力を与えていました。
まあ、今までヘッドホンと言えば初代Xperiaについていたイヤホンホンか、それを持ってくるのを忘れてタイで買ったPanasonicの安物しか持ってないので丁度良かったという事情もあり即決。
そのイヤホンは分割払い可でした。
そして、iPad Proの割賦払いの審査。通常はCICに情報照会・登録を行う同意書のサインのみなのですがiPad Proは13万超えのその金額のため年収や住居についてまで書く必要がありました。
審査も問題なく通ったらしく最終決断を求められました。
「パッケージを開封してもよろしいですか?」
まあ、ここまできて「やっぱり止めます」とは言えるわけもなく「はい」と答えると
ふと思い立った様に手を止め
「ご自分で開封されますか?」と聞かれました。やっぱりこの店員さんはわかっておられますね….
あえて「開封してもらって構いませんよ」と答えました。
「私iPad Pro開封するのは初めてなんです。緊張します。」 本当にApple製品がお好きの様です。
設定と言っても立ち上がることを確認して、私がApple IDを設定してあっさり終了。あの時、膨大なオプション類の契約を選択していたらここから更に数十分を要していた事でしょう…
それにしても中々楽しい頼れる店員さんでした。
店員さんとのお別れ
この店員さんとのお別れの時。
店頭まで送って頂き(まあこれは普通のことなのですが)
その店員さんの最後の一言
「もしよろしければ、今度iPad Proを使った感想など聞かせて下さい」
店を出た後、なんとなくその言葉が引っかかっている自分に気づきました
えっと…どうやってこの店員さんに感想をお聞かせしたらいいのでしょうか?
店に行って番号札を取って、「○○さんにiPad Proの感想を伝えたいのです!」なんて言ったらきっと店からつまみ出されるでしょう。
ただの社交辞令で大した意味はないのでしょうか?
それとも、その時に連絡先を聞くべきだったのでしょうか?
帰りの電車の中、答えの出ないこの問について考え続けている自分がいました…..
だれか答えが判る人がいたら教えて下さい….
自宅でiPadProを使ってみた第一印象
家に帰って、iPad Proを取り出します。
今まで使ってたiPadシリーズは今となっては化石の様なiPad2(当時グローバル版をExpansysで買ったのです)。比べるとiPad Proは巨大です。
早速その大きさを実感すべくKindleで書籍を表示。本当に見やすい!
1頁表示だったら雑誌のほぼ原寸大。見開きで見ても楽に文字が読める。
これは素晴らしいです….(ただ大きすぎて7インチクラスのタブレットでは気づかなかったブロックノイズとかは多少目立ちます)
AmazonもKindle用として売ればいいのに….
まあChromeCastやAppleTVをAmazon内で販売停止にしちゃう様なAmazonなのでそんな事はできないと思うけど、それならKindleFireシリーズに、このサイズのタブレットを用意すべきだと感じました。
そんなこんなで、「回線の解約をしにdocomoショップに行ったらiPad Proを買ってしまった」お話でした。その他の実際に使ってみた感想は別の記事で。