約2時間待ってやっと入場です。
入り口で配布されていた、蒼樹うめ流焼きビーフンのレシピは空腹の私にはこたえました…(今度挑戦してみます)
さらに、そっちに(通路右側においてあった)気を取られて、音声ガイドの存在(通路左側で貸出)に気づかず…
階段を登って展示スペースに入るとそこは蒼樹うめワールドという感じ。来場者への挨拶文や展示に添えられているコメントも先生直筆。遠路はるばる来て長時間待ったかいがあったという感じでした。ただ、当然の事ながら待機列と同様に大量の人。展示は通路の左右にあり中々見ることができません。
スタッフの方の、「立ち止まらないようお願いします」という声が響いていましたが、「この展示を立ち止まらずに見られる人が何時間もかけて並ぶでしょうか?」と逆に問いかけたい…
せっかく声をだすのなら「展示物・コメントなどは販売しております公式図録に掲載されています。」と、付け加えて貰えば、また違ったのではと思うのですが?見たことがない作品とか、先生のコメントとかもう見られないと思うとしっかり見とかなきゃと思いますが、後からじっくり確認できることがわかれば安心できますよね?
効率を求めれば片側だけに作品を配置して作品に近い方はじっくり見たい人、後ろ側はサラッと見たい人という流れを作るのがいいのでしょうが(モネ展がこのスタイルでした)、先生の作品に囲まれてるという空間を演出する意味では今回の様な並べ方の方がいいですね。難しいです….
たまたまタイミングよく先生のライブドローイングも見ることができましたが、見ようとして立ち止まったらスタッフの方から「展示の順路はあちらです」とその場から立ち去るように誘導されました。一瞬ここで見てはいけないのかと思いました。本来なら「先生によるライブドローイング実施中です」と案内すべきですよね?
混雑を緩和するのに必死なのはわかりますがこの対応はどうなんでしょう?そして会場内にいた多くの方は気づかずに通過。先生が退場した後、多くの人がライブドローイング実施中の噂を聞いて戻ってきてましたが当然見ることができず、残念がっておられました。
この日、時間的に物販は諦めて(どうせ大半は本日分売り切れ)たのですが取り敢えず図録だけ購入。行くつもりだったカフェの入口が見つけられず、そのまま出てしまいました….この辺わかりにくかった…
スタッフの方の対応等で不満がなかったと言えばウソになりますが、展示の内容はとても良く来てよかったです。
私の蒼樹うめ展、初日はこれで終了。
そして、宿泊先のホテルにチェックインするために蔵前へ。
チェックイン後、軽く食事(コンビニ弁当)をとって一息ついた後、もう一つの目的である「北区花火大会」に向けて赤羽に移動です。
既に時々空から雨粒がほんの少しですが落ち始めています。
果たして竹原のリベンジはできるのでしょうか?
それとも、また雨にふられてしまうのでしょうか?